- これまで描かれていた「世界が海に沈む」兆候と伏線まとめ 投稿日 2024年5月2日 13:00:00 (ワンピース.Log 考察/伏線/予想/謎/感想/まとめ)
第1113話のラスト、ベガパンクの口より「この世界は海に沈む」という衝撃的なメッセージが語られた。
水位の大幅な上昇か、はたまた地殻変動による地盤沈下か、もしくは両方か…
近い未来、世界が海に沈む事は確定事項なのだろう。
その原因は判明していないが、空白の100年の時から決まっていたと思われる。
それらを加味してこれまでの作中を振り返ると、その現象を裏付ける描写がいくつも出てきた。
今回はそれらをまとめてみたい。
〇海面上昇(or地盤沈下)している証拠
〇世界政府加盟国の王宮が高台にある理由
〇天竜人のマリージョア移住
〇沈む世界に残したポーネグリフ
〇魚人差別が起こった理由
〇世界の全てを知った者達の現在
〇700年間終わらないテキーラウルフの建設
〇モリアが“上”に消された理由
〇約束の船「ノア」の存在理由
海面上昇(or地盤沈下)している証拠
振り返れば、これまでにも水位の上昇と地盤沈下は作中で何度か描かれていた。
直近で言えばワノ国編。
かつて巨大な“藤山”を有していたワノ国は、ある時島を囲むように壁を作り、山の中腹に新たに土地を作り国を建てた。
これは、世界が海に沈む事を知っていたワノ国が、次の海面上昇に耐えられる様に対策をした証だろう。
そして見て欲しいのが、その頃と現在の海面の位置。
対策をしていなければ、かつてのワノ国は既に沈んでいるほどの水位だ。
更にウォーターセブンも年々上がる水位に苦しめられている。
こちらは正確には地盤沈下らしいが、同じく島が海に沈んでゆく運命にあった。
もっと振り返るとアラバスタ編でもその兆候はあった。
アラバスタの大河“サンドラ河”も海からの浸食を受けている、とビビは語っていた。
これも海面の上昇が招く事象だろう。
このようにこれまで作中で既に海面上昇と地盤沈下は描かれていた、と。
世界政府加盟国の王宮が高台にある理由
この「世界が海に沈む」件は“空白の100年”から決まっていた事なのだろう。
その頃にも同じように大幅な海面の上昇があったモノと思われる。
ある巨大な王国と戦った20の国の王族達はその事実を知っていたからこそ、王宮を高い位置に築いた?
大国アラバスタの首都アルバーナ、不自然な岩が島を囲ってるドレスローザ。
ゴア王国もドラム王国も高台に城がある。
これらもやはり海面上昇への対策だろうか。
天竜人のマリージョア移住
“空白の100年”で「ある巨大な王国」を倒した20の国の連合軍の王族達が「マリージョア」へ移住した理由も、今回の件に絡んでくると思われる。
海に沈む世界で自分達だけが助かる為だろう。
当時その地にはルナ―リア族が棲んでいたと思われるが、彼らを滅ぼしてまでそこを住処にした理由が判明したね。
沈む世界に残したポーネグリフ
“空白の100年”に起きた真実を語る硬石「ポーネグリフ」。
光月一族がそれを作ったと語るコマの背景はコレ。
火山の爆発(?)と荒れる海面(?)が描かれている。
そこでポーネグリフを作り続ける光月一族…
800年前にも一度世界は沈んでいて、その歴史を残す為にポーネグリフは作られた?
魚人差別が起こった理由
現在も一部では残っている「魚人差別」…
200年前まで魚人と人魚は「魚類」に分類されていたそう。
あんなに多種多様な生物がいる世界で魚人だけ強く差別されていた背景にも今回の事が絡んでいそう。
魚人族と人魚賊こそ沈みゆく世界で覇権を握る種族。
アーロンが言っていた事は真理なのかも。
海での呼吸能力を身につけた“人間の進化系”!
だからこそかつての天竜人達は過剰に遠ざけた?
それは嫉妬心からか…
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